ポップタイム(捕手)
Also known as: 捕手のポップタイム, スローダウンタイム
ポップタイムとは、盗塁の試みにおいて、投球が捕手のミットに収まってからボールが二塁の野手のグラブに到達するまでの合計時間のことで、秒単位で計測される。
ポップタイムは、捕手の二塁への送球のすべての要素を1つの数字にまとめたものだ。グラブから投げる手へのトランスファーの速さ、体を整えるフットワークの素早さ、そして送球そのものの純粋な球速とキャリーだ。最高レベルの競技では、おおよそ2.0秒程度のポップタイムが強いとされる一方、それを大きく上回るタイムは、良い走者に正確な送球に対してさえ盗塁するのに十分な余裕を与えてしまう。
ポップタイムは複合的な数字であるため、2人の捕手が非常に異なる強みを通じて似たような数字にたどり着くことがある。一方は一流のトランスファーと平均的な肩の強さを持ち、もう一方は遅めのトランスファーだが例外的に強い送球を持つ、といった具合だ。コーチはポップタイムを映像レビューと合わせて使い、シークエンスのどの部分(トランスファー、フットワーク、あるいは肩)が実際のボトルネックなのかを特定する。連鎖の間違った部分を改善しても、全体の数字は動かないからだ。
Example
彼のポップタイムは一貫しておよそ2.0秒だった。一流の肩の強さによるものというより、例外的に素早いグラブから手へのトランスファーによるところが大きかった。
Why it matters
ポップタイムは、構成要素に分解されて初めてトレーニングツールとして有用になる。SwingVantageはトランスファーの速さとリリース時のフットワークを別々に追跡し、捕手とコーチが正確にどこで時間が失われているかを見られるようにする。
How it shows up on video
On video, a fast pop time shows a compact glove-to-hand transfer, minimal extra footwork before the throw. A direct release with good carry. A slow pop time often shows a longer-than-necessary transfer or extra, unnecessary steps before the throw begins.
Common mistakes
- Focusing training entirely on arm strength when the actual bottleneck is a slow glove-to-hand transfer
- Adding unnecessary extra footwork before the throw instead of using a compact, efficient transfer straight into the release
- Rushing the transfer so much that accuracy suffers, trading a slightly faster pop time for a throw that pulls the fielder off the bag
In SwingVantage Motion Lab
SwingVantage Motion Lab breaks a catcher's throw-down sequence into transfer time and release time on tracked reps, isolating exactly where time is gained or lost rather than reporting only the final pop time number.
Frequently asked questions
良いポップタイムとはどのくらいか?
最高の競技レベルでは、2.0秒前後かそれよりわずかに速いポップタイムが強いとされる。年少や競技レベルが低い場合、基準は当然より遅くなる。
ポップタイムには投手のプレートまでの時間が含まれるか?
いいえ――ポップタイムは、投球を受けてから二塁にボールが到達するまでの捕手の部分だけを測定する。投手のプレートまでの時間は別に追跡される。
Related terms
- ボールトランスファーボールトランスファーとは、グラブから投げる手へボールを移す動作のことで、その速さと一貫性は内野手や捕手の効率を分ける最大の要因の一つだ。
- 投球のフレーミングフレーミングとは、際どい投球を、球審にストライクとして好意的に映るように受ける捕手のグラブ技術のことだ。柔らかい手、余分な動きを最小限にすること、そして到達した位置でそのまま止めることが含まれる。
- 投球のブロッキング(捕手)ブロッキングとは、捕手が土でバウンドした投球をグラブで捕ろうとするのではなく、体とチェストプロテクターで抑え込む技術のことで、ボールを前に保ち、後逸を防ぐ。
- ジャンプ(盗塁)盗塁を試みる際のジャンプとは、投手の最初の動きに対して走者がどれだけ素早く、かつ決断力を持って次の塁へスタートを切れるかということで、盗塁成功を予測する最大の要因だ。
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