打点機会(RBIオポチュニティ)
Also known as: 得点圏走者(RISP)チャンス
打点機会とは、得点圏(二塁または三塁)に走者がいて、打者が現実的に走者をかえせるチャンスがある打席のことだ。
コーチや打者は、生の打点合計とは別に打点機会を追跡する。生の打点合計は、自分より前の打者がどれだけ頻繁に出塁しているかに大きく左右されるからだ。出塁率の低い打者の後ろに座る打者は、どれだけ良い打撃をしても単純にチャンスが少なくなる。得点圏に走者がいるときに打者がどれだけの成績を残しているかを、実際に得たチャンスの数と照らし合わせて見ることで、打点数だけを見るよりも、状況対応型ヒッティング能力についてより公平な評価が得られる。
打点機会でのアプローチは、通常の打席とは異なることが多い。二塁や三塁に走者がいる場面では、深く粘り強いカウントを作ることよりも、単純にどこかへ強くボールをインプレーにすることや、生産的なアウトを実行することを優先することがある。特にアウト2の場面では、どんな生産的なコンタクトでも得点につながるからだ。コーチはしばしば、シーズン通算の打点合計よりも意味のある、別の指標として、チームや打者の打点機会での成功率を確認する。
Example
二塁に走者、アウト2の場面で打席に入る打者は、明確な打点機会に直面している。彼女は深く粘り強いカウントを作るのではなく、ボールをインプレーにすることを優先するようアプローチを調整する。
Why it matters
生の打点合計だけでなく、打点機会での成功率で打者を評価することは、打点のチャンスがまず味方の出塁に大きく依存しているという事実を考慮に入れることになる。
Common mistakes
- Judging a hitter's clutch performance purely off total RBIs without considering how many actual RBI opportunities they were given over a season.
- Pressing or overswinging in RBI opportunities rather than sticking with a controlled, situational approach.
Frequently asked questions
似たような実力の2人の打者の打点合計が大きく異なることがあるのはなぜか?
打点合計は、打者がどれだけ良い成績を残すかだけでなく、打席に入ったときに塁上にどれだけ走者がいるかに大きく左右される。チャンスの少ない打者は、同等かそれ以上の成功率であっても合計は低くなる。
Related terms
- 状況対応型ヒッティング状況対応型ヒッティングとは、カウント、アウトカウント、走者の状況といった、その場のゲーム状況に合わせて、打者のアプローチ——スイングの判断、狙うコース、積極性——を調整することであり、毎回同じようにスイングすることとは対照的だ。
- 犠牲フライ犠牲フライとは、外野に十分深く飛ぶ飛球アウトで、三塁走者がキャッチ後にタッチアップして得点することを可能にするプレーのことだ。公式打席数にはカウントされず、打者の打率にも影響しない。
- 生産的なアウト生産的なアウトとは、単に何の利益もなく打席を終わらせるのではなく、走者を進めたり、得点したり、走者を得点圏に進めたりと、チームにとって何かを成し遂げるアウトのことだ。
- クオリティ打席クオリティ打席とは、結果だけでなく、その打席のプロセスと競り合いの内容によって評価される打席のことだ。長いカウントまで粘る、強い打球を打つ、走者を進める、四球を選ぶといったことは、たとえヒットが出なくても評価の対象になり得る。
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