見逃し+空振り率(CSW%)
Also known as: CSW%, CSW率
CSW%とは、見逃しストライクと空振り(スイングングストライク)を投球総数に対する割合として合算した投球指標で、打球としてインプレーにならずにストライクを奪えた頻度を測る。
CSW%は、一球あるいは投手の持ち球全体について、シンプルな問いに答える。投げた投球のうち、どれだけの頻度で、インプレーにならずにストライクを生み出しているか。打者が見逃してストライクになった場合と、スイングして空振りした場合の両方だ。この2つの結果を1つの数字にまとめることで、CSW%は空振り率だけに頼る(正しくコースを突いて打者が正当に見逃したストライクを無視してしまう)ことも、見逃しストライク率だけに頼る(終盤に鋭く変化して追いかけられ空振りとなった優れた投球を無視してしまう)ことも避けられる。
CSW%は現代の投球分析で人気があり、フルの打席を経なくても投球ごとの効果と三振率によく相関する。1球ごとに算出できるため、個々の球種の評価にも、1イニングや1試合全体の評価にも同じように使いやすい。CSW%が高い投手、あるいは球種は、打球運や幸運に頼ることなく、欺瞞、変化、コントロールのいずれかを通じて効率よくストライクを奪っているということだ。
Example
ある投手が1試合で90球を投げ、見逃しストライク18球、空振り9球を記録した。インプレーにならなかったストライクは合計27球で、その試合のCSW%は30%となる。
Why it matters
CSW%は、打球運や守備の影響を受ける結果に頼ることなく、ある球種やイニングが本当に効果的だったかどうかを、投手やコーチが判断するための、打球結果に左右されない手段を提供してくれる。
Common mistakes
- Comparing CSW% across very different competition levels without context, since called-strike and whiff tendencies shift with hitter aggressiveness and umpire zone at every level.
- Using CSW% as the only measure of a pitching outing while ignoring walks, hard contact allowed, and overall command.
Frequently asked questions
投手にとって良いCSW%とはどのくらいか?
レベルや球種構成によって異なるが、そのレベルや対戦相手における典型的な範囲を明確に上回るCSW%は、一般的に効果的でコントロールの良い投球やイニングを示している。
Related terms
- ゾーンコンタクト率ゾーンコンタクト率とは、ストライクゾーン内の投球へのスイングのうち、コンタクトに至った割合のことで、打者が本来打てるはずの投球に対する基本的なバットコントロール能力を測る中核的な指標だ。
- チェイスコンタクトチェイスコンタクト率とは、ストライクゾーン外の投球へのスイングのうち、コンタクトに至った割合のことで、打者が悪い球にスイングすると決めた後でも、どれだけうまくその打席を守り抜けるかを測る指標だ。
- 三振率三振率(K%)は打席のうち三振で終わった割合のことで、高いK%は打球による結果を完全に排除してしまうため、打者の価値を下げる。
- 初球スイング率初球スイング率とは、打者が打席の最初の投球(0-0のカウント)にスイングする割合のことで、打者の序盤カウントでの積極性を測るシンプルな指標だ。
Related guides & benchmarks
Put this into your swing
SwingVantage can spot this in your own swing — free to start.
See a sample Baseball report first